日々進化する冷凍食品。一昔前と比べて、味は格段に上がり、調理方法も手軽になっています。
この記事では冷凍食品の中から、私の大好きな冷凍餃子(ギョーザ)をピックアップしてご紹介します。
普段は全く料理をしない筆者が、3社の冷凍ギョーザを調理して実食レビューします。繊細な味を感じ取ることができない味音痴ですが、その辺りはご了承頂きご覧頂ければと思います。
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3社の冷凍餃子(ギョーザ)を食べくらべてみた
試してみたのはこちらの3種類のギョーザ。メーカーは「味の素」「大阪王将」「イオン」の3社。誰もが聞いたことがあり、比較的どこでも手に入りやすい食品メーカーではないでしょうか。
味の素 新・ギョーザ
発売50周年を迎える王道の味 羽根がさらに大きくパリパリ食感がアップ!
やはり冷凍食品と言えば味の素。古くから愛されているお馴染みのご家庭の味。
【公式HP】
大阪王将 羽根つき餃子味噌だれ付き
濃厚な味噌だれとパリッパリの羽根でごはんがすすむ!油いらず・水いらず・フタいらず
【公式HP】
イオン(トップバリュ) ギョーザ
油・水なしで焼ける 薄皮でパリッと焼けてジューシーに仕上がる
【公式HP】
冷凍餃子の調理の様子と注意ポイント
油なし、水なしの調理方法はどのメーカーも共通でした。同じフライパンで、メーカーの推奨する同じ火力(中火)で調理しました。フライパンの底に火が当たる程度が中火ですので、調理の際は火力に気を付けてください。
味の素 新・ギョーザ
油なし、水なしで調理可能で、きれいに出来あがります。
【良い点】
ご覧の通りフライパンに焦げ付くこともなくきれいに(?)出来あがりました。画像では、ちょっと焦げた感じがありますが、気にしないで下さい。フライパンへの焦げ付きもなく出来上がり。具がギュッと詰まった焼き餃子で、味は誰もが好きな安定感のある王道のおいしさです。
【気になった点】
調理の際にフタが必要です。あとタレが付いていません。私はミツカンの餃子のタレを別途購入して試食しました。初めて内容量を見てグラムあたりの単価を計算してみましたが、味の素の内容量はちょっと少な目で、コスト的には一番高かったです。(たかが知れていますが)
- 【内容量】276g(12個入り)
- 【参考価格】188円(税抜き)
- 【1g当たりの単価】188÷276=0.68円
- 【総合評価】11点/15点
- 味 ★★★★☆
- 調理のしやすさ ★★★★☆
- コスト ★★★☆☆
大阪王将 羽根つき餃子味噌だれ付き
「パリッパリの羽根でごはんがすすむ!油いらず・水いらず・フタいらず」の名の通り、油も水もフタもいらず、料理素人の私でも問題なく作れました。
【良い点】
油なし、水なしだけでなくフタなしで調理可能なのがこの商品の最大のメリットです。フライパンに焦げ付くこともなくきれいに出来あがりました。タレが付いています。羽根がパリッと仕上がりつつ、生地のもちっとした食感も残っていてタレとの相性も良く、ごはんがすすむ美味しさです。
【気になった点】
タレの味は「濃厚な味噌だれ」と表記がありますが、味噌というよりスパイスが効いている感じがありやや大人向けの味かと思います。個人的には好みのタレです。
- 【内容量】300g(餃子12個、たれ10g×2袋)
- 【参考価格】198円(税抜き)
- 【1g当たりの単価】198÷(300-20)=0.70円
- 【評価】12点/15点
- 味 ★★★★☆
- 調理のしやすさ ★★★★★
- コスト ★★★☆☆
イオン(トップバリュ) ギョーザ
油・水なしで焼ける 薄皮でパリッと焼けてジューシーに仕上がるギョーザ
【良い点】
なんと言ってもコストが安いところです。グラム当たりの単価は最安値です。量があるのにお買い得な価格設定がさてれいて良心的です。味もおいしく、他社と比べて極端に劣っていないと思います。この3種類の中では、最もコストパフォーマンスに優れています。
イオンの各店やネットスーパー、イオン系列のマックスバリュなどの店舗で手軽に入手できるところもメリットです。公式ホームページのレビュー評価も高く、多くの方に愛されています。
【気になった点】
調理の際にフタが必要です。「油・水なしで焼ける」と記載がありますが、よく説明文を読むと「焦げ付きやすい場合は少量の油を」と書かれています。実際に油なしという同条件で調理しましたが、こちらの餃子だけはフライパンに焦げ付きました。
あとタレがついてないのも残念なポイント。こちらの餃子を買う時も別途、ミツカンの餃子のタレを購入しています。
- 【内容量】324g(12個入り)
- 【参考価格】158円(税抜き)
- 【1g当たりの単価】158÷324=0.48円
- 【評価】11点/15点
- 味 ★★★★☆
- 調理のしやすさ ★★☆☆☆
- コスト ★★★★★
ちなみに2023年3月に放送されたTV番組【中居正広のニュースな会】で、イオン社員が選ぶ「買ってよかった自社製品」の第一位はこちらの冷凍餃子でした。
イオン社員が自信を持っておすすめできる商品ということで安心ですね
冷凍餃子の購入の際の注意ポイント
スーパーなどで冷凍餃子を購入する際は、フタが必要かどうか、タレが付いているかどうか確認して購入した方が良いです。家に帰って『あれ?タレがない・・・』『そう言えばフタがない・・・』とならないように気を付けてください。
既に好みのタレがある方は、タレなしの冷凍餃子を選択すれば良いと思います。
筆者の一押しの冷凍餃子は?
それでは一押しのギョーザ発表します。こちらです。
「大阪王将 羽根つき餃子味噌だれ付き」
【一押し理由】
「油いらず・水いらず・フタいらず」の名の通り、一切面倒な作業や調味料がいりません。フライパンにも焦げ付きません。フライパンからきれいに剥がれる様は快感です。しかもたれ付きで好みの味、ギョーザの味は皮のもちもち感とパリパリ感が絶妙にマッチしていて素直においしいギョーザです。
同封のタレも冷凍されていますが、調理中に徐々に解凍されていきます。そこまで計算されつくされているとしたら、メーカーの方を尊敬します。お値段は普通ですが、タレをストックしておく必要がなく、調理もしやすかったので一押しとさせて頂きました。
もちろん他の餃子も美味しく頂けましたが、調理の手順や絶妙に計算された完成度で、総合的に判断すると大阪王将の餃子がリードしていました。売れ行き好調なのも納得できます。
冷凍で長期保存可能な大阪王将の商品は忙しい主婦の方、毎日働くお父さん、食べ盛りのお子さんに特にぴったりの商品です。冷凍のまま並べて焼ける餃子や、レンチンだけで調理可能な炒飯など、
時短調理に役立ちます。
どの餃子も、簡単に調理でき失敗も少ないですので、主婦の方はたまには旦那さんに作ってもらうといいと思います。我が家でも冷凍餃子の調理は私が担当しています。
以上、3社の冷凍餃子(ギョーザ)を食べくらべてみた結果について解説させて頂きました。
進化する冷凍食品。今後は油なし、水なしに加えて、フタなしが標準となり、果てはフライパンなし、電子レンジなしという画期的な未来がやってくるのでしょうか。そんな訳ないですよね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんにも是非召し上がっていただきたい冷凍餃子をご紹介させて頂きました。
コメント
大阪王将の餃子はずっとお世話になってます。但し、個人的にはフタして、更にひっくり返す、までします。よく焼き、が好みです。
美味しいですよねー。「更にひっくり返す」の概念はなかったです。