世間ではゴールデンウィーク突入。しかしお天気があまりよくなく、行楽の予定も立てにくい長期連休の始まりですね。競馬では今週から６週連続G1開催。今年の春競馬の主役はどの馬になるのか。今からとても楽しみです。
このブログは2022年秋のG1シリーズから始めて実績［5.2.3.5］◎単回値144円複勝率66％超の筆者が「中央競馬で行われるGⅠレース」を中心に、どの馬を選んで馬券を購入するか3頭を寸評付きでピックアップします。また、複勝コロガシにも挑戦しましたが、こちらの企画については再検討中です。
全て無料の競馬予想コンテンツとなっていますので、この記事を参考にして中央競馬を楽しんで頂ければと思います。
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天皇賞春2023
天皇賞春とは
歴史と伝統のある古馬G1でG1としては最長距離の芝3200ｍで行われます。京都競馬場の改修工事の為、2021、22年は阪神競馬場で開催されました。昨年の同レースの覇者タイトルホルダー、菊花賞馬のアスクビクターモア、トライアルとなる阪神大賞典を勝ち上がったジャスティンパレスなど、有力馬が揃った非常に楽しみな一戦です。さらに週末の雨とリニューアルオープンした京都競馬場での最初のG1ということで予想も難解です。
広いコースと平坦な直線、3コーナーに坂の頂点があり、下りを利用して最後の直線が速く止まらないゴール前は見応えありそうです。
天皇賞春2023 予想
断然人気は昨年の覇者で、昨秋の海外遠征から調子を崩していたものの、前走の日経賞では大楽勝の圧勝で今年も現役馬ナンバーワンを見せつけたタイトルホルダー。昨年の覇者でもあり、一昨年の菊花賞馬です。力強い逃げ先行で、自らレースを作って勝利する様はまさに覇王の風格。しかし、現4､5歳馬のほとんどは京都競馬場を経験しておらず、タイトルホルダーも血統面などから一抹の不安があります。同様に昨年の菊花賞馬アスクビクターモアも激走となった菊花賞明けの初戦となった日経賞でまさかの大敗。勝ったタイトルホルダーから2.6秒も離された9着。出遅れや馬場の影響、体調面など原因は不明ですが万全の状態とは言えません。
◎本命は①ジャスティンパレス
私の◎本命は①ジャスティンパレスです。「長距離は騎手で買え」という格言もあるように、長距離レースでは如何に馬との折り合いやペース配分、仕掛けどころなど鞍上の判断によるところが大きいです。ここ2年は阪神開催でしたが、その前の京都開催時代はC.ルメール騎手が連覇していますし、先週の新京都競馬場の初重賞となるマイラーズCでもシュネルマイスターで見事に差し切り勝ち。京都競馬場、特に天皇賞春と相性のいいディープ産駒の本馬とのコンビは3戦3勝と無敗。覇王タイトルホルダーを捕まえて初(G1)タイトルホルダーとなってくれるでしょう。
○対抗は⑯シルバーソニック
○対抗は⑯シルバーソニックです。昨年の同レースではスタート後に騎手が落馬するアクシデントがありましたが、その後、世界的名手D.レーン騎手を鞍上に迎えて3000ｍ以上のレースを国内外で2連勝。陣営の本気度が窺えます。この馬も京都での天皇賞春と相性のいいステゴ系の血統ですし、父が成しえなかった盾獲りへ。
▲単穴は③タイトルホルダー
▲単穴は③タイトルホルダーです。覇王復権となるか。前述の通り、能力、実績、パフォーマンスは現役最強でしょう。前哨戦は圧勝でしたが、横山和生騎手もG1での復活を、と気合が入っていることでしょう。初となる京都競馬場、そしてどうしても目標とされてしまいますので、世界の名手たちを相手に、このコンビがどこまで己を信じて立ち向かえるか。
ヒモ穴候補は、⑬ボルドグフーシュ、⑭マテンロウレオ
一応の今回ヒモ穴候補は⑬ボルドグフーシュ、⑭マテンロウレオを指名しておきます。前者は菊花賞、有馬記念、阪神大賞典を2着。シルバーコレクターになっていますが、相手なりに、それも成長しつつ結果を出しています。初めての京都競馬場がこの馬にとって最も走りやすいコースかもしれません。宮本厩舎悲願のG1初制覇にも期待します。後者は、前走の大阪杯でも見せ場十分。新京都3200ｍで横典マジックを久々に見せつけてほしいです。
今回の買い目は・・・
今回の買い目は◎○の馬連ワイド①-⑯(2点)、三連単フォーメーション①⇒③⑯⇒③⑬⑭⑯(6点)、三連複◎○流し①⑯-③⑬⑭(3点)の計11点に5000円予算の自動配分で勝負します。
天皇賞春2023 結果
１着 ①ジャスティンパレス（2番人気） ２着 ⑦ディープボンド（5番人気） ３着 ⑯シルバーソニック（6番人気） 馬連 ①-⑦ 4,000円 三連複 ①-⑦-⑯ 13,570円 三連単 ①→⑦→⑯ 65,060円
購入5,000円（計25,000円） 払戻 20,000円（計 31,980円） 収支 +6,980円 回収率 128％
◎本命に指名した①ジャスティンパレスが危なげなく完勝。これでルメール騎手とのコンビで4勝無敗。強いね。1番人気の▲③タイトルホルダーは故障で競争中止。レース前半からかなりプレッシャーを受けていたし、アンカツさん曰く、スタート前から騎手が歩様とか足元を気にしていたみたいなのでどこかに無理が出たのかも。また元気になって戻ってきてほしいです。馬券はI-PATの5000円予算自動配分でワイド①-⑯(x10.0)を2000円購入していたので当たりました。○対抗の⑯シルバーソニックが2着なら馬連もあったけど…⑦ディープボンドも強かった。3年連続2着とかすごいよね。△ヒモ穴指名した7枠の2頭も5.6着とそれなりに頑張ってました。
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